Crosstalk
キャリア入社社員座談会
前職を踏まえた会社のリアルについて 語ってもらいました
RECRUIT
Crosstalk
I.G.
F.K.
O.T.
エリア事業部・仙台支店
仙台デジタル・サービス課
2019年10月入社
デジタル・サービス本部
インダストリアルサービス一部
2015年10月入社
セキュリティ&ネットワークユニット
ビジネス・プロジェクト推進部
プロジェクト推進第一グループ
2023年1月入社
アメリカの大学を卒業後、ニューヨークのSIerで働いていたのですが、就労ビザの関係で帰国しなければならない時期が迫っていました。そのタイミングで当時(前職)の社長から、「ITビジネスを続けるつもりなら、何社か紹介する」と紹介された一社がKELでした。面接した会社の中で最もフランクで風通しの良さが感じられ、前職と業務内容が近しかったこともあり、入社を決めました。
私は前職でセキュリティプロダクトの営業をしていたのですが、そのお客様がKELでした。仕事を通じてKELの取り扱う幅広い製品と、担当者の課題解決力に惹かれたのが志望したきっかけです。そこから、当時の上司にKELの人事担当者へとつないでもらって面接⋯という流れです。ということで私の場合、関係者を通じてKELの扉を叩くという、少し変わった経緯となっています。
私は、前職で常駐派遣型のネットワークエンジニアとしてビジネスに従事していました。転職のきっかけは、担当領域を広げてもっと上流工程のビジネスに挑戦し、キャリアアップしたいという思いからです。
最終的な決め手はどうだったんですか?
当時子どもが小さかったこともあり、キャリアアップに加えて勤務条件や待遇面も重視して、KELに決めました。実際に条件はKELが一番良かったですし、現在も待遇面では満足しています。あとは、面接官の方の明朗で気持ちの良いお人柄や、しっかりと私の履歴書を見て面接に望んでくれているのがわかった点、採用までの意思決定の速さなども、自分には好印象でした。
お客様に対して誠実な社員が多いというのが、最初に感じた印象です。今思うと、転職当初の自分は、モノを売ることに固執していたのか、お客様の本質的な課題解決やヒアリングが疎かになっていたと感じます。他の営業社員を見ると、そのあたりにしっかりと時間と労力を掛けて、お客様ごとに最適なソリューションを真剣に考えていると感じました。
わかります。企業理念の〝お客様第一主義〟が浸透していますよね。私の場合は、業務上のイメージギャップはありませんでしたが、30代以下で活躍している社員が多い印象で、若手が率先してプロジェクトをリードしていることに驚きました。私も入社早々、要件定義にチャレンジさせていただいたり、海外出張先やフォーラムに登壇させていただいたりと、若手に積極的にチャンスを与えてくれる会社だと感じました。
私も前職と職務内容や営業が担当する領域が似ていたので、仕事上のギャップはなかったですね。ただ、当時は書類の電子化が進んでいなかったので、営業関連の書類作成対応に苦労した記憶があります。驚いたことと言えば、平日就業後に結構な頻度で皆が飲みに行くことでしょうか(笑)⋯アメリカでは平日飲みに行くことはあまりなかったので。
お酒強い人多いですよね⋯本当に(笑)
笑い
もちろん無理強いみたいな飲み会はないので、安心していただきたいですが、ストレスが溜まっているときなどに、一緒に飲みに行ってくれる人がたくさんいるのは、ありがたいですね(笑)⋯あとはゴルフ人口も多めですね。
社風として、イベント事が好きで、おめでたいことがあれば皆で祝ったり、打ち上げをしたりしますよね。あとは、周りを気に掛ける人が多いというか、気づいたら執行役員が隣にいて、「あの案件、順調か?」といったこともよくあります。役員が社員の案件を把握しているって、改めてすごいことだなと思います。
そうなんですよね(笑)私も役員や上司、先輩社員が私の案件状況を理解してくれていて、要所で「大丈夫?」と声を掛けてくれます⋯気にしてもらいすぎて逆に仕事もっと頑張ろうとか思ったりします(笑)また、後輩が先輩・上司をいじるなんてこともあったりするので、上の人たちの懐が広いのだと思います。そういった社員同士の距離感も、KELの魅力だと感じます。
ベンチャー企業ではないけど、ベンチャー寄りのカルチャーがありますよね。活気があって元気な人が多いと思います。あくまで主観の話になりますが、IT系の企業って、総じて淡々と静かな社風をイメージしていましたが、KELに入社してその考えを改めました。⋯SEですらハキハキ喋る人が多い(笑)
笑い
総合商社である兼松株式会社を母体とする企業であり、KEL自身も長い歴史を持つ企業であるため、経営基盤や顧客基盤は安定していると感じます。それでいて、若手から主体的に活躍できる場がしっかりとあることが魅力だと思います。
大手SIerと渡り合いながら、誰もが知るような大企業のお客様相手にビジネスを拡大していけるのはKELで働く醍醐味だと思います。しかも、大規模案件であっても、担当者に裁量があるので、組織の歯車にならずに、むしろリードしていく立場でプロジェクトに携われるところも面白いところだと感じます。そして、確実に成長できる環境だと言えます。
働く環境面で言うと、コロナ禍以降スライドワークやリモートワークが活用できるようになり、サテライトオフィスを利用した勤務も可能で、働く場所の自由度はかなり高まったと思います。東京本社や大阪支社、名古屋支社などは、オフィスリニューアルが完了し、以前と比べて格段にオシャレで快適な環境で仕事ができるようになりました。
個人的にリモートワークは、本当にありがたかったですね。子を持つ親として、日々の保育園への送迎や急な体調不良時のお迎えなど、自宅で仕事ができて本当に助かっています。ちなみに同じ部署の男性社員が、1年間の育児休暇を取得していましたが、男性社員に対しても子育てに前向きで、理解のある会社だと思います。
私は、縦割り組織で指示を待って動くのではなく、自由に考えて動き回ることが好きなのですが、KELは営業個人の裁量の幅が広く、入社した当時から楽しくやりがいを感じながら働けていたと感じます。自分なりの自由度を重視する人にとっては、上司の理解もありますし、自分らしく働ける環境だと思います。
直近の目標は、プロジェクトマネージャーの資格であるPMPを取得すること。また、現在は主にポスト案件に携わっていますが、そこで得たSASEの知識や勉強中の先端技術を用いて、プリセールス※にも積極的に挑戦していきたいですね。あとは、要件定義書などの資料のテンプレ化などを推し進めて、業務効率化や属人化対策などにもチャレンジできたらと考えています。
※プリセールスとは、技術的視点で営業支援を行う職種
私は、担当しているお客様の業績を伸ばすことにつながる、ITインフラの提案。そして、日々生まれる新たなソリューションにアンテナを立てながら、誰もやったことのない自分ならではの提案をすることが理想です。口で言うほど簡単ではなく、大変で難しいのはわかっていますが、全社で初めてのソリューション導入や、前例のない提案が採用されるといったことに、ワクワクしてしまう性分なので、そういった新しい取り組みに積極的に挑んでいきたいです。
営業面ではKEL独自のセキュリティソリューションを創造し形にすることでしょうか。まだ漠然としていますが、セキュリティをトータルでマネジメントできるような、KEL独自の立て付けのソリューション体制を構築し、具現化できたらと考えています。個人としては、これまでの経験を生かして、マネジメント寄りの仕事にチャレンジしていきたいです。